ビットコイン、12万ドル超の史上最高値更新──市場は米インフレデータを注視 | CoinDesk JAPAN(コインデスク・ジャパン)

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ビットコイン、12万ドル超の史上最高値更新──市場は米インフレデータを注視

  • ビットコインは12万ドルを突破し、年初来で28%の上昇を記録。
  • この動きは、トランプ大統領がEUとメキシコに30%の関税を課すと発表したことを受けたもの。
  • 生活費の上昇を示すと予想される米国のインフレデータは、市場に影響を与える可能性がある。

ビットコイン(BTC)は、史上初めて12万ドルを突破し、年初来の上昇率は28%に達した。

CoinDeskの市場データによると、ビットコインは香港時間正午時点で、12万1000 ドルを上回って取引されている。

[CoinDesk]この動きは、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領が8月1日から欧州連合(EU)とメキシコに30%の関税を課す決定を下したことを受けたものであり、約48時間にわたる不安定な価格変動に終止符を打ち、短期指標にみられた買われ過ぎシグナルが強気相場に反転したことを示している。

注目は、今週発表予定の米国のインフレデータへと移っている。インフレデータでは、トランプ大統領の貿易戦争を背景に、6月の生活費が上昇したことが示されると予想されている。

ファクトセット(FactSet)によると、エコノミストらは6月の消費者物価指数(CPI)が前月比0.25%上昇し、年率換算で2.6%の上昇になると予想。変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアCPIは、前月比0.3%、年率換算で3%の上昇が見込まれている。

インフレが加速し、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げが遅れれば、ビットコインを含むリスク資産は多少変動する可能性がある。とはいえ、企業によるビットコインの採用、ETF(上場投資信託)への資金流入、米国における規制の前向きな見通しといった強気のモメンタムを考慮すると、下落幅は限定的になる可能性がある。

LednのCEO、ジョン・グローバー(John Glover)氏によると、ビットコインの上昇は持続性があり、年末までに13万6000ドルまで上昇する可能性があるという。

「ついに新たな高値を更新した。これは、6月下旬の9万6000ドルへの下落が、より大きな第5波(オレンジ線)内の第2波(黄色線)の反落を満たしたことを裏付けている」とグローバー氏はメールで述べた。

「この動きは、今回の強気相場を13万6000ドル程度で終えるという最終目標を変えるものではないが、達成までの時間は短縮される可能性が高いだろう。以前は2026年第1四半期に13万6000ドルに達すると予想していたが、現在は年末までに達する可能性が高い」とグローバー氏は付け加えた。

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