ビットコイン抵当貸付がオーストラリアで初めて登場

7月18日、Cointelegraphの報道によると、オーストラリアの住宅価格が収入の上昇を上回り続ける中、ある企業がビットコイン担保ローンを導入し、暗号資産を保有する人々に資産を売却することなく不動産市場に参入する新しい方法を提供しました。今週の水曜日、Block Earnerはオーストラリア初のビットコイン担保住宅ローンを発表しました。それ以前、同社は規制当局との裁判で2年以上も戦ってきました。この商品の導入は、今年4月の連邦裁判所の判決によるもので、Block Earnerの暗号資産貸出商品は「会社法」に基づく「金融商品」に該当しないとの判断が下されました。この判決により、同社は金融サービスライセンスを保有することなく、住宅ローンでビットコインを担保として受け入れることができるようになりました。この商品では、借り手の暗号資産は管理プラットフォームのFireblocksによって保管されます。ビットコインは担保として、不動産価値の最大50%の現金ローンを保証し、標準的な住宅ローン方式で資金調達構造を完了します。